バガン観光

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本日はほぼ観光的な動きの1日。なのでざっくり。
 
 
ここバガンは、約1000年ほど前に建立された寺仏塔がおよそ3000を超え、世界三大仏教遺跡の一つに数えられる。
 
 
なのでこんな風景がゴロゴロ。
 
 
 
6月のバガンは雨季に入りたてらしく、あいにくの天気。今日は朝日も雲隠れしていた。基本情報として観光のベストシーズンは10月から4月の乾季の時期とのこと。
 
 
天気が悪いにしても景色は圧巻。1000年前当時の風景とあまり変わらないんじゃないかな。地平線と草木と様々な仏塔郡。景観を邪魔するような文明めいたものは建っていない。
 
 
仏塔の大小に関係なく全ての仏塔内にはお釈迦様が祀ってある。ちょっとファニーな仏像やシュッとした顔立ちの仏像など様々。
 
 
 
バガン観光者はだいたいレンタルバイクを乗り回し、各所に点在している仏塔やお寺を見て回る。バイクは馬力のない中国製の電気バイク(E-bike)。
 
 
一度、この電気バイクの鍵が回らなくなりオロオロしたことがある。それを見ていた写真のポストカード売りの少年が「貸してみ」と鍵を奪うようにして取り、簡単に鍵を回して助けてくれた。
 
「オォ!Good boy!!」
 
と何度も褒めてみたが、やはりチップ程度の金銭での決着となった。「僕も一緒に行く」とバイクに乗り込んじゃう感じの人懐っこくて可愛らしい少年だった。引き続きバイクであっちこっち行ってみる。
 
 
 
 
こんな感じのところがもう無限にある。そして早くもちょっと飽きる。似たような作りの仏塔に、さっきも見たような仏像。どちらかと言うと、生活感溢れるローカルな地域の方が個人的には好きだしテンションが上がる。ま、でもせっかくだから色々見てみよう。と言うことで平原のさらに奥へ行ってみる。
 
 
一応、携帯の地図アプリを見ながら進んでます。
 
 
 
砂にタイヤが取られバイクではなかなか進みにくい道が続く。
 
 
 
道なくなってきちゃった。けどこの先も行けると地図では出ている。周りには人っ子一人いやしない。携帯の充電が切れたら完全にパニックなので気を付けながら先に進んでみる。
 
 
 
何かいるなぁと思い近寄ると、ヤギ飼いとヤギの群れに遭遇。草むしりとヤギの食事を兼ねているのかもしれない。もうちょっと行ってみる。すると牛を使って畑を耕す農夫さんも。
 
 
昔ながらの方法。あのケモノ道のような道を、毎朝通ってここに来ているんだろう。ちなみに、どこからどこまでが畑の敷地なのか見ただけでは全くわからなかった。先には進めなそうなので引き返すことに。
 
 
夕方になり日の入りポイントへ向かう。バガンの仏塔群の中には上へ登れるものが少しだけある。その中でも大きくて景色を一望できるポイントは観光客がこぞって訪れる。有名なのが『Shwesandaw Paya』 2016年8月24日にバガン近郊で起きたマグニチュード6.8の地震の影響で、現在も上部修復中。Shwesandaw Payaに限らず修復中の仏塔が多かった。
 
 
人が集まるところに商売ありな訳で、大きな仏塔の周りでは土産物屋が集まり、観光客に声かけをしている。彼もその一人。
 
 
自分で書いたポストカードを1ドルで販売中。その感性すごく好きです。いいねいいね!と興奮してしまった。どんどん描いて行って欲しいところ。
 
 
 
階段を上がり上部へ行くと、各国の旅行者が場所取りと撮影に一生懸命。この日の日の入りも雲に覆われてしまった。さすが雨期。
 
 
 
反対側にはまん丸お月さん。ちょこちょこ動画を撮り貯めておりますので、完成したらどうぞ見てやってください。
 
 
本日これにて!
 
 

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