ベトナム・ホーチミンのぶっ飛びテーマパーク『スイティエン公園』

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本日のFeeling Radio

記事のBGMにどーぞ。

AlayaVijana -『Drut 7』

 

スイティエン公園 へ

立体旅行と銘打って旅をしている僕は、動画の撮影に旅の行動を左右される。撮影のスタイルと言うとアーティストぶった感じで気持ち悪いが、日常の視点と風合いを変えることでミニチュアのように見える効果を使った撮影で動画を撮っている。なので基本的に撮影対象が見下ろせる高所での撮影が必須。
 
 
 
 
町歩きをしていても撮影できそうな場所を探し歩くので、何か登れるような建築物はないかと上を見上げて歩き回っている。有名観光場所でも撮影ができそうな建物、丘、山が無いとなると行かない場合も多い。チケットが高いなどは特に。アンコールワットもまた然り。改めて嫁と行くときでいいやと。
 
 
 
逆を言うと撮影できそうだと思えば辺鄙なところへも行く。交渉して民家やホテルの屋上から撮らせてもらうことも稀にある。下の動画を撮った時(タイのメークロン市場)みたいに、どうにかしてでも撮りたいと言う野心的な時や、ここなら行ける!と思う時はイケイケモードで撮影に臨む。一応、無理をしない程度に。
 

 

 
 
 

今回のベトナムのホーチミンでは、以前から来たからにはと狙っていた場所ある。それがスイティエン公園。もうすっかり有名になった写真集『奇界遺産』のジャケットを飾ったぶっ飛びテーマパーク。

 
 
 
 
ホームページからしてそそられるデザイン。ホーチミンからの行き方は割愛。有難いことにネットでうじゃうじゃ行き方のHow to はアップされているので、同じような記事は今更書かなくても良いかと。
 
 

異世界テーマパーク

市内からバスで40分ほどで到着。車窓から流れて行く街並みを見ていれば異様なオブジェクトが出てくるので迷わず到着。『出たっ!』と高揚する気持ちのまま下車。
 
 
 
 
 
500円ほどの入園料を払い、子供連れや観光客に混じりながらゲートをくぐって行く。早速巨大で異様なオブジェがお出迎え。世界観は完全に東洋幻想世界と言いますか、仏教・道教世界感と言いますか。。。形容しがたい諸星大二郎的な異世界。エンドレスにベトナム歌謡が流れる園内へ。
 
 
 
 
園内には仏様に布袋様に大黒様。名も知らぬ神様だか仙人様だかが銭を抱え、龍やらカエルやら鳳凰やらが黄金色や極彩色に塗りたくられている。ご利益ありそうなもの全部ブッ込んじゃいました!と言う感じが面白い。実際に手を合わせる人や香を焚く人、銭のオブジェを撫で回してご利益祈願中の人も見かけた。皆んな大好きビバお金。
 
 
 
 
 
 
 
これらを作っている 造形師さんはさぞ楽しいことでしょう。より奇抜でより印象深い造形を、ああでもないこうでもないとキャッキャして作ってそう。『先輩先輩!地球の上に仏さんが立ってるってヤバくないっすか!?』とか言いながら作っているのかな?
 
 
 
 
ここに来た目的の巨大な皇帝の顔彫刻もバッチリ撮り収めることに成功。こちらの目的はほぼ達成。
 
 
 

 果てなき次元上昇を体感

せっかくなので何かアトラクションでも体験してみようかなとマップを広げて算段を組む。
 
 
60以上あるアトラクションや見どころを全て回るのはかなり大変。システムとしては入園料とは別に各アトラクションごとに決められた料金を払ってチケットを買って遊ぶ。なので気になるアトラクションだけ乗りに行くことに。
 
 
 
マップを片手に園内をふらふらしていると、ハンモックがあったりして休憩場所が多く用意されてた。それにしても今時の子供はあまりこう言うアトラクションとかに興味ないのかな?僕が行った時は子供が少なく、ある子はここまで来て漫画に没頭していた。テーマパークの魅力が弱いのか、それともワンピースの魅力が強いのか。
 
 
 
 
アトラクションの中には『とうとうそこまで来ましたかぁ!』と思わされる4D、8D、9D、12Dシネマの文字。3Dは分かる。平面プラス奥行きを含めた立体映像でしょ。12Dってどう言うこと?想像もつかない。匂いや味とか痛みとかまでバーチャル化して来るつもりだろうか?すげぇなベトナム。興味しか湧かない。
 
 
 
 
4D、8Dシネマは1人では利用不可と言われ9Dシネマと12Dシネマを体験してみることに。まずは9Dシネマから。何となく想像できる外装。
 
 
 9Dシネマの内容は是非現地でご体験あれって感じですが、簡単に言うとPlayStation®VRみたいな装置を装着しスタートを待つ。全方向可視化ヴィジョンに動くたまご型の椅子。そこに扇風機で風を当て疾走感を演出し、頭上から爆音のデスメタルサウンドで臨場感を煽ると行った代物。何が9Dかは分からなかったけど、初体験は大爆笑したと言うことだけお伝えしておきます。
 
 
 
ではでわ12Dシネマはどーでしょか。9Dよりさらに3つもディメンション感が増すとなると、一体どーなるのかと期待大。外観はこんな感じ。僕には12Dの文字が光って見える。
 
 
 
 
入場してみるとお客は僕一人。人気ないのかな?結局20分ほど他のお客が入ってくるの待ち、やっとシネマスタート。こちらは前面のスクリーンに映し出される映像をテレンス・リーみたいなメガネをかけて鑑賞するパターン。
 
 
 
感想はこちらも大爆笑。基本100円〜400円くらいで1アトラクションが楽しめる感じ。気軽に楽しめるのが魅力的。ここらで突然雨が降り出し退散することに。
 
 
 
 
いやぁ楽しかった楽しかった。いい経験させてもらいました。園内ではあちらこちらスタッフの人が工事してる場所があったので、今後アトラクションはどんどん増えて行くんじゃないかと。是非一度お試しあれ!
 
 
 
 
 
 
本日了!
 
 
 
 
 

One Response

  1. […] “ベトナム・ホーチミンのぶっ飛びテーマパーク『スイティエン公園』”の記事と一緒に聞く  […]

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