世界遺産の街・麗江古城 [中国雲南省]

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本日、雲南省にある麗江を観光。ざっくり。麗江市内の旧市街地は麗江古城と呼ばれ、街自体が世界遺産に指定されている。麗江古城はかつて少数民族のナシ族の王都で、現在でもナシ族の人々が多く居住しているらしい。

 

本日のFeeling Radio

記事のBGMにどーぞ。

 

LONG SHEN DAO -『Keep the faith』 Chinese reggae

 

世界遺産の街

 

 

 

ウィキペディアに拠りますと、麗江の旧市街は、世界遺産登録の後に急激な変容を見せているらしい。簡単に要約しますと、世界遺産に目を付けた外部の人間が多く流入し、生活市場や商業区域が土産物街に取って代わって来た。本来の住民であるナシ族は安価に住める新市街へ移転したり、建物の修復を放棄してしまう例が見られ、麗江古城の伝統的住居の存続が危ぶまれているとのこと。

 

 

そいうことなんだなぁ。どうも気分が盛り上がらないと思ったら、街から生活の匂いが全くしないんだよなぁ。最初はいいの。昔の中国の世界感って感じで。でも3時間ほどすると何か飽きて来る。観光客と店員しかいないんじゃないだろうか?とか思い出す。どこを見ても商店か飲食店。そこに宿屋と旅行代理店が軒を連ねている。住居を探す方が難しい。生活の匂いが全然しない。街に昔ながらの雰囲気を残しつつではあるが、景気の良さそうな一大観光テーマパークって感じ。歴史的&文化的な雰囲気を演出した『観光ランド』のように僕には見えちゃう。

 

 

 

あくまで個人的感想。どうやら僕は綺麗な観光地や、絶景ポイントにあまり興味がない様子。安全で綺麗で区画された観光ポイントに、事前に用意されたスタンプラリー的な方式で回る様な観光旅行スタイルは性に合わないみたいだ。感動はするけど速攻飽きてしまう。1日持たない。それを写真や動画で撮ることに対して高揚がない。そう言う意味でちょっとヨーロッパに行く時が不安。面白みを感じない可能性があるぞ。

 

 

余談ネパール

というのも現時点(2017/10/26現在)ではネパールのカトマンズにいまして。ここは麗江とは違い『生活』の匂いがすごい。『生々しさ』の様なものがありまして、写真を撮るわ撮るわでテンション高め。

 

 

外国人と現地人と宗教と文化と自然と動物と車両と色とりどりの雑貨民芸品が、砂ぼこりと排気ガスと食べ物とお香の匂いとが混ざり合いながら、狭い路地と建物と建物の間でひしめき合っている生活空間への潜入。楽しい。どうやらこの『生活空間』やら『生々しさ』やら『現実』やらと言うモノに触れたいらしい。もしかしたら自分に足りないモノとでも思っているのかもしれない。

 

 

ネパールに来てから明らかに自分の写真が良くなった。カメラを構える喜びや楽しさが写真に反映し出してる。て言うより、ネパールのどこを切り取っても絵になっちゃう被写体力が半端じゃない。目を向ければ絵になる人と場所がある。目を瞑ってシャッターを切っても何かしら写り込んでるんじゃないかとさえ思ってしまう。入れ食い状態。

 

 

ま、ネパールの話はまた時系列を追って。

 

 

なので麗江は個人的にザッと流しちゃいます。

 

 

 

チャン・イーモウの印象・麗江

これだけは一言付け加えておきたいな。これは『印象・麗江』と言う映画監督の張 芸謀(チャン・イーモウ)演出野外ショー。標高3100メートルの玉龍雪山に野外ステージが設けられ、大自然をバックに地元の少数民族の農民総勢500人が動員され歌に踊りにとミュージカル調で1時間の公演。

 

 

ネットでは190元なので3200円ほどだったが、国慶節と言う中国の特大連休ウィークと言うこともあるのだろうがチャン・イーモウは強気の280元で4800円。少数民族の方達の伝統的な暮らしと伝統を壮大な景色をバックに歌と踊りで再現したショー。値段高い。高いけど良かった。民族の誇りみたいなものを大自然の中で歌と踊りから感じた。ちょっと序盤で泣いたし。けど高い。もうちょい長く見たいなと言った感想。あとモンゴル行って見たいなとも思った。

 

 

例えばもし裏のストーリーで、農業や観光業では少数民族の生きる道として厳しくなり、それをチャン・イーモウが伝統と芸術とエンターテイメントで少数民族の生活を繋いでるとしたらチャン・イーモウすげぇなぁと思う。販売でも製造でもサービスでもなくエンターテイメントと言う形で、少数民族が納得し、伝統も文化も誇りも守れている形で少数民族の新たな生きる術として成り立ってるならすげぇなと。これはオススメ。

 

 

こんなところで。

 

 

 

 

 

 

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