南国サイクリング in カンボジア

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自分で作っといてなんだけど、今回のジャケット好きだわぁ〜。

 

 

カンボジア・シェムリアップ。

 

 

前回来た時に2回ほど行ったプノンクロム( Phnom Krom )。ここはカンボジアには少ない丘というか岩山。ミニチュア動画撮影ポイントとして前回行った場所。そこに至るまでの道のりが気持ちいいのでご紹介。

 

本日のFeeling Radio

記事のBGMにどーぞ。

 

Ben Howard -『The Wolves』

↑キャプチャーが出てないけど曲は聴けますよ!↑

 

プノンクロム( Phnom Krom )までの行き方

 

もちろんチャリで行きます。宿があるシェムリアップ繁華街からプノンクロムまでは約12キロ。チャリンコでだいたい40〜50分程度。ギンギンに太陽が照りつける感じが南国っぽくてイイ。

 

 

 

快晴。撮影日和。雨季に入っているので日差しは強いがバカみたいに暑いということはない。奥のゲートみたいなのを潜って向かう。

 

 

  

あとは一本道。まずは川沿いに走る道をゆっくりとペダルを回して進んで行く。ヤシの木が植えられた道は最近できたのか真新しく綺麗に見える。欧米人はすぐ裸になりたがる。

 

 

 

近くに学校があるので子供も多い。観光地なだけありこの歳でも英語がそこそこ話せる子が多い印象。

 

 

 

焼き鳥の煙を浴びながらちょっとした集落を横に通り過ぎる。日差しが強い時間帯は長袖を着た方が暑くない。というより痛くない。女性は日焼け防止だったり。

 

 

 

バナナとスイカの名産地。

 

 

 

道の支道は舗装されていないところが多い。お母さんが子供を迎えに行った帰りだろうか。赤々とした土と、緑緑しい木々の生い茂る奥へと3人はバイクで入って行った。

 

 

 

まだまだずっと真っ直ぐ。一本道をひた走る。

 

 

 

荷台付きバイクの運転手さんは大荷物を乗せながら、不思議そうにこっちを見ていた。信号のない一本道でバイク、トラック、乗用車、自転車とすれ違い、追い抜き追い抜かれしながら進む。ジャケットの元画像ね。

 

 

 

結構な近距離をかすめて追い抜いて行く。生後幾ばくも行かない乳児だって小脇に抱えて移動する。

 

 

 

しかしどこにでも人は住んでるなぁとつくづく思う。住んでるし、住めている。生活を垣間見ることはできないので想像するしかないが、僕らが知らないサバイバルな知識と技術をいっぱい知っているのだろう。

 

 

 

子供と欧米人はすぐ裸になりたがる。

 

 

 

バナナとヤシと青空を景色に風を浴びて進む。常夏感が気持ちがいい。

 

 

 

牛飼いのお兄ちゃんが向こうからやって来た。気付けばずっと満面の笑みでこっちを見ながら歩いていた。すかさずこっちも会釈しながら通り過ぎる。ちょっと町から離れると人の感じも変わるのかな?

 

 

 

あれ?さっきまで晴れてたんだけどなぁと思いながら分厚い雲の存在を確認。降らなきゃいいな。

 

 

 

ここまで来ると、一本道の両端が広大な畑になっている。右側は湿地帯の様で蓮畑が広がり、左は牛が農耕しながら草を食んでいた。もしかしたらコメかな???

 

 

 

にしてもあの雲はやばいんじゃないか?嫌な予感しかしない。これだけ雲が多いと撮影日和とは言えなくなって来たな。雨が降ったら終了で。

 

 

 

フッと見ると当たり前の様に牛が道端で草を食べていた。自分の家の庭に牛を一頭飼っとけば草むしりいらずなんだろうな。とか思う。そうなるとそこそこでかい庭が必要か。

 

 

 

はい終了。

 

 

 

風すごいっす。写真じゃわからんかもしれませんが、風がすごいっす。嵐かのよう。

 

 

 

お嬢ちゃんにバイバーイなんてしてもらいながらも必死に漕ぐ。もう少しで着くのに。本降りになる前に到着希望。

 

 

見えた。あの小高い山が目的のクノンプロム?プノンクロム? しかしなんでこんなところにポツンと岩山ができるのだろう。さてはメサ。。。と、最近『この地球に山や森は存在しない』という動画を見たため、古代の不思議にかなり敏感症。

 

 

 

山の麓は何店舗か商店があり観光客や地元民が利用できる。ここなら雨宿りできる。本降りになる前に着くことができて安堵する。

 

 

 

なんだか悪魔降臨みたいな雲になって来た。これ絶対降るやつだ。まぁ、降っても直ぐ止むことを知ってますが。

 

 

 

でも、せっかく来たんだから登っておこうと、せっかく根性を使って登ってみる。このまま雨が降らずに終わるならそれでヨシとして。

 

 

 

階段途中から見ると余計に雲の迫力が増す。世界を覆い尽くす様に黒い雲が大きく空を飲み込んで行く。

 

 

 

見ようによっては大きな波の様にも見える黒い雲。なんだかベルセルクを思い出す。地平線と雲が大きすぎて人がちっぽけ。

 

 

 

意外と階段長い。ゼーハー言いながら歩を進めて行く。

 

 

階段を登りきるとカップルがいちゃついていた。雲模様など御構い無しのご様子。雨降るぞ!雨!

 

 

 

はい降って来た〜。終了。

 

 

 

しょうがないのでカップルのとこまで引き返し一緒に雨宿り。

 

 

小雨になったのを見計らって下山。下に見える商店に潜り込み再度雨宿りのプランへ変更。

 

 

 

 

 

牛達も本日の営業を終了の様子。雨で地面がぬかるみバシャバシャ泥だらけになって歩いて行った。

 

 

 

たまたま雨宿りしていたドイツ人青年と少しおしゃべりして本日終了。あれだけ晴れてたのに雨季のカンボジアは天気が読めない。というか1日に1〜2時間どっかで雨が降る。それがどこかわからない。

 

 

 

撮影できないまま40〜50分かけて宿に戻る。往復しただけになってしまった。明日またチャレンジしてみるかな。

 

 

 

 

 

 

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