ぶらり首都ハノイ [ベトナム]

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現在は中国の深センという街におります。無事に中国大陸を西から東へ36時間の列車移動を終えやした。以外に快適な中国寝台列車旅。車内でタバコ吸えるし、メシ食えるし、歩き回れるし。ベッドもしんどくなくグッスリ行けて、バスなんかより万倍快適。その辺も追って旅記をアップして行きやす。

 

 

それと、前回お伝えした通り中国のネット規制のお陰でYoutubeが開きやせん。なので、このサイトで(一部の方に)超絶大好評&スーパー首を長くしてお待ちかねのトラベルミュージックのコーナー『Feeling Radio』ができやせん。イロイロと回避技を検索・調査中ですので、極一部の方々しばしお待ちを!

 

政治と文化都市ハノイ

3日間滞在した忍者の里の様なサパを後にし、次に向かったのはベトナムの政治と文化の都市言われる首都ハノイ。田園風景広がる山岳地帯から大都市へのバス移動。

 

 

ハノイまでの車窓からいくつもの麻畑らしきものが見えた。どこもしっかり柵で覆われ管理されていた。繊維製品やタネなどを食用として栽培しているんだろう。サパの少数民族のおねぇさんことを思い出しつつハノイへ。ベトナムもとうとう最終章突入。

 

 

 

 

 

ハノイまでは途中休憩を挟みながら進む。午前中に出発し、夕方前には到着。ベトナムでは全てバスの旅となった。電車もタクシーも一回も乗らずにここまで来たな。それだけ旅がし易いということかな。とりまいずハノイの街をいつもの様に到着早々ふらついて見る。

 

 

 

 

 

ベトナムの首都として政治と文化を代表する大都市ではあるが、目に付くのはやはりそこで生活する人々。洗練された場所もあるが、大部分で生活に身体性を感じる。汗をかき、声を張り上げ、体を使って移動や作業を行う人々。単純に人のエネルギーを感じる。

 

 

 

 

 

 

小さな商店が永遠連ね重なる様に建ち並び、至る所に人が溢れ街に活気をもたらしている。人が集まると言うか集っている光景が目に入ってくる。オヤジが集まっているところはほぼ博打を打っている。人と人の距離が日本よりも明らかに近いと言う印象。それはベトナムと言わず東南アジア全域に言えること。逆に言えば日本が特別特殊な価値観になってしまったのかも。

 

 

 

 

 

ハノイの真上がもう中国ということもあり、中国文化の流入が顕著になって来た気がする。それに比べてインド系の流入は記憶にないな。インドと中国系のお店やミニ街の様な区域はどこの国にも見られるのだけどベトナムには来てないのかな。

 

 

 

中国入り直前にて

それにしても自転車、バイク、車の交通量がすごい。ハノイの上空はなんとなくガスっている。排気ガスで遠くの景色がウスらボンヤリとした見え方をしている。たぶんその影響だと思うが、ハノイに入ってから喉と鼻腔の奥の方がピリピリと痛くなった。こりゃ風邪ひく前兆だって痛み。案の定、翌日から体調を崩してしまった。移動&移動が続いて体力も落ちてたのかもしれない。旅中初の風邪っぴき。

 

 

 

 

『あ〜、だるさが出て来たなぁ』なんて思いながら宿でゆっくりする。咳も出だして本格化して来た。緑の痰が出たので完全にアウト。不幸中の幸いなのは泊まっている宿の設備が良いこと。ドミトリーながら清潔な空間で、エアコンにホットシャワーに豪華な朝食が付いている。夕方6時にはビールが1杯無料サービスもある。それで1泊400円ってベトナムは旅人想いのいい国過ぎる。有難し。

 

 

 

 

ビザの関係上ベトナムには後3日しかいられない。早く風邪を治さねば中国入国への長い移動が待っている。この体調のまま恐怖イメージの中国に入るのも恐ろしいなぁとか思いつつ養生に専念。とにかく寝よう。明日には体調も戻っているでだろう。風邪なんて楽観スタイルで乗り切れるでしょと。この時は3日後に中国行く記満々。それよりも中国大丈夫かな?の方がホットトピックだった。中国入り間近!

 

 

 

 

 

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